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	実は私は学生時代、占いがあまり好きではありませんでした。自分の星座くらいは知っていましたが、占いにはずーっと全く無関心。「今年の運勢」なんていう本は、買ったこともありません。でも人の心については興味があったので、大学は心理学を学びました。そして長い間、占いとは全く関係のない銀行の仕事をしていたのですが、ある時親しい友人が仕事にも結婚生活にも行き詰ってしまい、自暴自棄になったことがありました。話を聞くくらいでは何の役にも立たず、評判のレストランに連れて行っても、全く食が進むどころではありません。それどころか、危なくて目が離せない状態でした。そこでついに「かくなる上は神頼み。」と、ある有名な占い師の先生のところに送り込んだところ、道が開けたのです。その友人から話を聞いて、余りの的中率に驚き、次の機会に一緒についていったのですが、私もその先生の鑑定に、唸ることばかりでした。友人は占いでたちまち１００％元気になった訳ではありませんが、今までは全く思ってもみなかった観点で悩みを分析されて、多くの点で「そういうことか。」と腑に落ちたそうです。「後から思うと、つき物が落ちて、どん底から一段上がった。」と感想を漏らしていました。今は？というと、とっくに社会復帰して、元気に働いています。私の方はその時先生から、「占いに向いていますから、弟子になりませんか？」とお誘いを受けたのがきっかけで、銀行を退職してこの道に入りました。算命学の的中率に感心したのも動機の一つですが、何よりも、普段私たちが当たり前と思っている常識とは違う視点からアドバイスすることで、相手を元気にするところに惹かれたのでした。後で振り返ってみると、ちょうどその時期が算命学での人生の転機に当たっていました。そして砧公園近くにある、用賀の事務所で鑑定を始めたのが、2012年。今に至るまで、多くの方を鑑定させて頂いております。【鑑定士プロフィール】早坂　泉香（はやさか　せんか）【略歴】札幌生まれ、横浜育ち。立教大学文学部心理学科卒業後、大手銀行に入行。長年に渡り外国為替業務、及びリスク管理業務を歴任。退行後、早坂周鴻氏に算命学・四柱推命を師事。現在に至る。【プライベート】読書とお散歩、庭いじり（ガーデニングという程のものではない）、茶道が趣味。カピバラさんとミッフィーが大好きです。